住いを購入しない以上、賃貸による家賃は永遠に続きます。購入した際の住宅ローンには終わりがあり、最終的に自分の財産として残りますが、家賃には終わりがないうえにどんなに払い続けても自分の財産にはなりません。それでもあなたは家賃を払い続けますか？

今はまだ分からないかもしれませんが、高齢者が賃貸を借りることは相当ハードルが高く、住いの確保に相当な支障をきたしている高齢者の方はたくさんいらっしゃいます。

お金を持っている高齢者であってもです。高齢者には住まいを貸したくない、それが日本の高齢者住宅事情です。住宅を持たずに老後を迎えると住いの確保に難渋する現実がいずれあなたに訪れます。それでもあなたは賃貸住宅に住み続けますか？

住宅ローンを組んで住宅を購入する場合、金融機関の負担で生命保険に加入することが必須となります。死亡、高度障害に陥った場合に住宅ローンの残債務がゼロになり不動産という財産だけが残るという保険です。またこの保険と一般の生命保険をうまく組み合わせることで現況の補償を下げずに保険料負担を下げることも可能です。

不動産はあなたとあなたの家族の『今』を確実に守ってくれます。

住宅ローンが終了する数十年先と言ったら60～70歳になっている事でしょう。その頃、果たして満足のいく年金が受給できている時代にあるでしょうか？ほかに住まいがあれば、住宅ローンの終了した不動産を賃貸に出せば収益を生み、この収益は国から受給できる年金を補填して余りあるものになります。不動産はあなたの『将来』を確実に守ってくれます。